大切な19の気づき

相手に純心な関心を寄せることの大切さ

9年間を一緒に過ごした愛犬との悲しい別れ。

そんな愛犬ごんたが教えてくれた大切な考え方

相手に純心な関心を寄せる

をお伝えします。

犬も人も部下も同じです。

純心な関心を部下に寄せていれば、
部下もあなたのことを信頼してくれます。

そんな気持ちでこの記事を読んでみてください。

きっとあなたのお役に立てるはずです。

愛犬ごんたが教えてくれた大切なこと

手に純心な関心を寄せる。

このことをごんたは、9年の歳月をかけて私に教えてくれました。

生まれてこのかた借家住まいしかしたことのない私にとって、
ささやかな我が家を持てたときに叶えたい夢がありました。

それは、大好きな犬との暮らしです。

小さいときから犬が大好きで、捨て犬の赤ちゃんを抱きしめて帰るたびに、
親に諭されて涙を流しながら拾った場所に戻り、
なかなかお別れが出来なくて、夕暮れまで土管の中で子犬を抱きしめて、
心配した母が探しにきてくれることもしばしばでした。

我が家が持てて、ペットショップに立ち寄り、ごんたと目があった途端に、
私はその愛らしい瞳に惹かれてごんたを抱きしめてました。

妻から、家を建て引越ししてきて間がないので、
もう少し生活が落ち着いてからにしなさいと諭されましたが、
諦めきれずにその場でごんたを抱きしめたまま座りこんでしまいました。

ペットショップの店長が、

「奥様、ご主人もう駄目みたいですよ」

の一言に、妻も諦めてくれてごんたを飼う許しが出ました。

ごんたとの生活がはじまって、
ごんたは私にとってかけがえのない家族であり、
親友でもありました。

ごんたとの別れ

年目に、ごんたにリンパ腫がみつかり、
毎週病院通いがはじまりました。

ごんたは、獣医さんや看護婦さんからとても愛されて、
行く度におやつをもらえるので、
病院に行くとなるといつも大喜びでした。

たくさんのおやつのお土産をいただき、
病院の看護婦さん全員が出てきてくれて
お別れの挨拶をしたその夜からごんたの容態が急変し、
まったく食べ物が喉を通らない状態になり、
どんどんやせ細っていきました。

ごんたの身体をさすろうと近寄ると、
か細い足をふんばって身体を起し、
愛らしい眼で私を見つめ、
私の身体にすりよってしっぽを振ってくれました。

死ぬ間際まで、私のことをず~っと見つめてくれていました。

この文章を書きながら、ごんたとの日々が思い出されて、
涙がとめどもなくこぼれて字がかすんでしまいます。

懸命にごんたの治療をして下さった獣医さんから、
「ごんたちゃんが大好きなおやつも喉に通らない、
大好きな散歩にも行くことができない身体で数日の命を永らえてるのは、
自分のためにじゃなくて、残されたご家族、
浅井さんがお別れの心の準備が出来るように生きてくれてるので、
残された数日を大切にしてあげてくださいね」

獣医さんの言葉どおり、ごんたは、私の誕生日を待って祝うようにして息をひきとりました。

今、ごんたは天国から私のことを愛らしい眼差しでずっと見つめてくれています。

相手に純心な関心を寄せる

ごんたが教えてくれたことを大切に、
これからの人生を送ることをごんたに固く誓います。

愛するごんた、私のことをいつも見てくれてありがとう。

まとめ

いかがでしたか。

愛犬ごんたから学んだ「相手に純心な関心を寄せる」。

本当にリーダーにとって大切な気持ちです。

愛の反対は、「憎しみ」でもなく「嫌いという気持ち」でもなく

「無関心」です。

「無関心」が横行している職場はもろいものです。

「純心な関心」があなたのチームを強くします。

小さな行動から始めよう!

メント欄にこの記事の感想とあなたがこの記事を読んで

どう行動しようと思ったのかを具体的に

書いてみてくださいね。

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